こんにちは!365日サーフィンの事を考えながらサーフィンにライフスタイルを合わせた生活を日々考えるスタッフ石川です。最近ではもっぱら嫁に「あんた第二の山◯達也になるかもよ!」と脅され海からの帰宅時間を気持ち早めている小心者です。(笑)さて、本題とは少しずれて私昨日三重のジャンに行ってまいりました。
深夜12時に大阪を出発し、京都で友達と合流して向かった先は南張海岸の駐車場。星が綺麗だったのでパシャ!
6時起床(波の音に興奮して毎回ほぼ眠れない)目を覚ますとそこは楽園南張!ちょっと・・・ワイド
横のジャンをcheck!綺麗に割れているよ〜。でもリーフなんだけどどこにリーフがあるか分からないし、中潮で丁度干潮いっぱいの時間・・・ちょっと国府の浜をcheck。
国府の浜は全然ダメ〜って事でジャンに戻ります!(正確には南張に戻って優柔普段な為ウエットに着替えた後ジャンポイントへ・・・)1人で行っていると自分の主観でしかポイントを見れないのでこういったときは友達と行くに限る!事を再認識しました。
結果!波はどうだったのか?最高でした〜。いや最高過ぎました!!!朝イチ3人で貸切。昼前マックスで6人。リーフなのでポイントブレイク!ライトの波がバンバン来ます!でもインサイドは岩見えてます(笑)動画を撮りましたのでどうぞ〜。
口で咥えたGOPROが一回吹っ飛んで行き、慌てましたがフロートが付いていて助かりました(笑)
さて前置きが長くなりましたが・・・本日はサーフィンのフィンについて少々語らせていただきます!私、実はフィンフェチなんです(笑)私が所有するちょっと珍しい2種類のフィンです。手前がジョッシュカープロデュースの3D FINの現在廃盤の豹柄フィン!奥がこれまた現在廃盤のチッパーウィルソンモデルのキャプテンフィン!
フィンを変えるとモチベーションが変わります!(笑)所有欲が満たされます(笑)はさておき・・・実は、ある一定のレベルまで到達するとその違いがよ〜く分かるようになります。個人の見解としては、自分にあってないフィンが凄く分かる気がします。反面自分にとって相性の良いフィンってのはあまり分からないのかもしれません。まぁつまりここでこんな事を語ってるおっさんも所詮その程度のレベルと反笑で聞いていただけると幸いです。
フィンには様々な素材や製造方法があります。固いフィンはしっかりとしたウネリでパワーのある波で力を発揮します。例えば掘れたうつくし〜波は水面が固いためカーボン等が使用されたフィンとの相性が良いとされています。反対に、柔らかい最初から付いている様なフィンはちょっと面が荒れた波に有効的と言われています。波のコンディションでフィンを変えている人が居たらその人は相当なやり手か僕みたいなフェチがどちらかと思って下さい。(笑)
固い波
柔らかい波
まずショップにかかっているフィンをハシからハシまで見比べてみて下さい!その時見るポイントは3つです! フィンの付け根の幅を見て下さい。横幅が広ければ広い程安定します。つまりテイクオフやパドリング時の安定感にも繋がります。反対に幅が細いフィンは動きがクイックになります!波のトップでのアクションや鋭い動きが好きなヤングは是非幅の狭いフィンを選びまくりましょう!
フィンのいわゆる形状が立っているか寝ているかを見比べるとターンの種類が見えて来ます。フィンのトップが寝ていると爆発的なボトムターンからトップへと帰る様な伸びが変わって来ます。立っているフィンは先程のベースの幅と同じようにクイックに板を動かしたい方には最高のパフォーマンスを与えてくれます!
フィンの高さは実にボードの安定性に影響して来ます。フィンのパッケージにMやLと行ったサイズ表記がされていますがモデルによっては「これほんまにLかな?」と疑問が産まれる事があります。それは、ベースが幅広く高さが低い物がモデルに寄って色々ある為です、その逆もあります。フィンの高さがある物は安定感が増し、低いフィンはより動きに影響して来ます。しかし、これらは大きくボードのテール形状によって変わってまいります。テール幅の狭いパフォーマンスボードはフィンの感覚が狭くフィンのサイズを大きくしなくてもターン時に安定するからです。逆に幅の広い、例えばチャネルアイランズのネックベアード等は、フィンの高さがないと板を傾けた時に反対側のフィンが抜けて安定感を失う為です。
ネックベアード
DFR テールの形状が全く違いますよね?幅の狭い板は、高さの低いフィンを選ぶと調子がグーンとあがります。ご自宅のボードのフィンを見てください。幅が広いのに低いフィン付いていませんか?ひょっとしたらフィンを変えるだけで抜群の伸びが味わえるかもしれませんね?
体格の大きな方はテールへの加重が大きくなるのでよりパワーを支える大きなフィンを!軽い方や女性の方は、加重が軽いため小さなフィンが良いとされています。よく初心者は大きなフィンでと言われますが、正確には素材が柔らかいベースの幅が広いフィンをお選びくださいね!
因に石川超絶オススメフィンはこれです!いわゆる寝ているフィンなんですが・・・ボトムターン、カットバックの伸びにお悩みな方は是非試して下さ〜い。それでは最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
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