おはようございます。最近連投しています。笑 雪も降らないし展示会前の頭の整理も兼ねてUPをしております。
さて、皆様はブーツ選びの大切さをご存知でしょうか?足が痛かったり、かかとが浮いたりしては、せっかくの楽しいスノーボードが楽しくなくなっちゃいます。店頭に立っているとこの時期「ブーツが合わない」「足が痛い」と言ったお客様のご来店が増えます。 お正月休みの初滑りで押し入れから出してきたブーツが合わない、去年より痛いと切実な悩みを抱えご来店されます。
そこで、私達のブーツ選びやブーツに求める物を少しお話しさせて頂きます。私達は、販売員である前に皆様と同じスノーボーダーですから、私達もブーツ選びには慎重ですし、こだわりがあります。
僕はここ5〜6年 THIRTYTWO のブーツしか着用していません。特にJOE SEXTONモデルを溺愛しております。
JOE SEXTONってスノーボーダーの滑りが好きでこのブーツを履いています。こう書くと、「えっそんな感じで選んでいいんですか?」と皆様きっと思われると思います。僕はスノーボードブーツにもデザインを求めます。これは、かっこいいスニーカーを選ぶのと同じ感覚です。
その次に信頼できるホールド感やシステムに着目します。最後に履き心地です。流れとしては、「うわ!このブーツかっこいい」手にとります。次に「どんな機能があるんだろう」を調べ、最後に自分のサイズ26cmでしっかり合うかどうかを確認します。この時点で26cmを履けないブーツは諦めます。幅が狭いからハーフサイズあげるってのはナシです。
THIRTYTWOは、スケートボードシューズ es やemerica、etniesなどを持つソールテクノロジー社が経営するシューズカンパニーです。作りがとてもしっかりしていてインナーとアウターをしっかり固定するマジックテープがかかと周りに配置されていたり、スノーボード 経験者なら納得できる機能が随所に注入されています。
また、インナーのライナーにはカナダバンクーバー発のサーモインナーINTUITIONが使われています。もちろん専用ドライヤーもご用意していますので整形もさせて頂きます。因みに僕は、購入してから一度も整形したことがありません(笑)整形しなくても最高のフィッティングなのでこれ以上求めない為です。また、THIRTYTWOに採用されているコンフォートフィットはスキーのハードブーツにも採用されている物になります。ハードブーツのシビアなセッティングでも十分実績をあげている素晴らしいライナーとなります。
また、柔らかいブーツを好む私にとってTHIRTY TWO JOE SEXTONモデル以外選択肢がありません。BURTONのPHOTON BOAやDEELUXE ID等 気になるモデルは多々ありますが、私の滑りや足にあった1足を選ぶとしたらこのブーツ1択になります。
ブーツタンが柔らかいブーツは足首周りを自由に使えてスタイルが出しやすくなります。スキー場の壁を使ってトップでボードを返したり、レールやボックスの上で足をポークさせたりブーツをコントロールするのが容易です。
またパウダーを滑る際、荷重を前後にかけやすく、ターンのコントロール性等、硬いブーツと比べて格段に上がります。ブーツの固さの見分けかたは、かかと側にあるプラスチックや樹脂の補強パーツの面積を見ると大体わかります。
下の画像の通り、僕が選ぶJOE SEXTONEモデル(左)は右のTEAM 3(右)モデルと比べて樹脂パーツがない事をお分かりいただけると思います。
最後に私にとってスノーボードブーツとは?
スノーボードが楽しくなるか痛くなるかを分ける重要な命綱の様な物だと思います。ブーツが痛かったり、思っていたより硬かったりと言った感覚な部分は正直滑ってみないとわからない部分も多い道具です。また、スノーボードブーツは、普段街で履くシューズとは違い、スノーボードをコントロールする為の道具だという事を認識してください。
それを踏まえて中敷(インソール)をSUPERFEETに変える事を強く勧めます。
もし、今履いているスノーボードブーツの調子が「今ひとつだなぁ」と感じている悩めるスノーボーダーは、インソールを変えるだけで解決するかもしれません。店頭スタッフまで何なりとご相談くださいませ。
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