先日、BURTONの試乗会で168cmのボードをカチカチに圧雪されたバーンで乗ってきた。怖いなぁって思ったのは迂回コースにたくさんのスキー合宿の生徒さん達で埋め尽くされたコース内でのボードコントロールぐらいで、その他はかっ飛ぶようなカービングと僅かなドリフトで爆煙が上げれるのでむちゃくちゃ面白かったです。
新雪において、楽にボードをコントロール出来、加速するボードがパウダーボードの定義だとすると、新雪以外でのパフォーマンスに不安を感じてしまいがちだが、実際はそんなことはない。むしろ最近のパウダーボードで圧雪されたバーンをターンするのは楽しい。僕は、スケートボードでもジャンルとして確立されている”クルーザーボード”ってカテゴリーが、パウダーボードにはフィットするのではないかなぁ?と思う。クルーザーボードとは硬度の柔らかい大きなタイヤを履かせたスケートボードで、街中の凹凸や段差などでも快適にクルージング出来るスケボーの事を指します。
なぜ面白いのか?それは、ターン時にエッジが抜けにくいからではないでしょうか?大抵のパウダーボードは雪の浮力を得るためウエストやノーズ幅が太く設計されています。エッジTOエッジの反応(レスポンス)は鈍くなりますが、エッジを立てたら幅がある分エッジがずれにくくなります。
これは、僕が通常乗っているボードですが、ビンディングが載っている面積を見比べていただけると上のパウダーボードの幅の広さがお分かり頂けるかと思います。無論、全長も違いますので一概に言えませんが、幅の広いボードは比較的安定したターンを描けれるような気がします。
JONES MIND EXPANDER ¥92880 このボードは、プロサーファーであり、名シェイパーでもあるクリステンソンがデザインしたボードです。スポタカにも1本だけ在庫がありますので、是非興味のある方は、お急ぎください。 このボードは、ノーズロッカーが強烈です。少し長いレングスのボードに乗っても接雪長が短いため、容易にコントロールが可能です。 頭もウエストも太目なデザインですが、板の回転性を上げるため、ご覧のようにソールの形状がドーム状(コンベックス)になっています。このデザインこそがJONESの特徴です。圧雪されたバーンで深く切れ上がるターンが出来るのはクリスのデザインが可能にさせているのでしょう。 MOSS SNOWSTICK JERRY FISH ¥105.840 このモデルは、先ほどのJONESとは違いノーズロッカーが殆どありません。MOSSのボードはどちらかと言うとテール加重で乗るのではなく、足を内股にして乗るサーフィンの様な姿勢が求められるかもしれません。そうする事で、テール加重にならず雪面に対し余分にテールが沈まない為パウダー上でスピードロスをしない設計になっています。 特徴的なのは、ウエストからテールにかけて薄く入ったキャンバーデザインです。これは、アクセルキャンンバーやSロッカーなどと呼ばれるデザインでして、これにより後ろ足で蹴りこむとターンが伸びるデザインになります。 最後にSPRING BREAK HUNTER MINI ¥104670 ファンボードとも呼ばれるパウダースノーシチュエーションでパフォーマンスが高いボードになります。コリースミスがデザインした面白い形したボードではありますが、パフォーマンスはライダーお墨付きです。ムーンテール形状と長いノーズが特徴的な一本です。パウダー以外のシチュエーションでも楽しめるクルーザーになります。 いかがだったでしょうか?パウダーボードは、何も新雪だけのボードではありません。私は、一つ一つのターンも技の一つだと思っています。気持ちのいいターンを極めれば、いつかカービングターンが出来るようになるのかもしれませんね?知ってます?カービングターンってむちゃくちゃ難しいんですよ!殆どの人が出来ていないのが現実です。だからスノーボードって面白いのでしょうね。
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