”昨年全国第3位に輝いた女子ソフトボールチームの練習はスパルタか!?”
そんな疑問を解消すべく、中学生女子ソフトボールチーム「Primrose」の練習へ竹内&向井と行って参りました!全国レベルの練習にフル参加させていただけるという、スペシャルな内容での参加!今日はその模様をお届けいたします。【プリムローズとは】
大阪は松原市、”松原市グラウンドゴルフ場“。高架下なので雨天時でも練習可、照明設備があるのでナイター練習も可能な、設備の整っているとても綺麗な練習場でした。
すぐ練習の準備にとりかかっていました。プリムローズの教育方針は「出来ることは自分たちで」とのこと。先輩・後輩の関係でも助け合い、個々で周りを見ながら準備をしている光景が印象的でした。
練習の準備が整えばキャプテンの掛け声で整列、グラウンドへ挨拶。グラウンド内を5週ランニング後、ウォーミングアップへと入ります。準備体操に加えソフトボールに必要な動きもあり、門脇コーチの笛に合わせて手拍子をしながら、和気藹々とした雰囲気の中で楽しいのですが、なかなかキツイ..。(笑)
ウォーミングアップ後は2人1組になってキャッチボール。この時点で足手まといに磨きがかかった私は一旦退散させていいただき(笑)その後は邪魔にならない程度で参加させていただきました。守備練習へと移ると、実際の試合を想定した守備形式での練習、ボールの獲り方や姿勢、スピード、安定した方向への投げ方等の指導が入ります。
手首の角度一つでも気になる選手がいればすぐさま個人指導も入ります。
5分程度の休憩を経て、バッティング練習とトレーニングの二手に分かれて練習再開です。19時を越えた頃、昨年全国第3位という輝かしい経歴を残したOG3名が来てくれました。監督・コーチのみならず、OG達も率先して選手たちへアドバイスする姿には、言葉にならない神々しさがありました!
ティーバッティング・ロングティーに分かれ、ローテーションでの練習。選手たちも素振りをしていたり、一人ひとりに対しての大塚監督・門脇コーチの指導も、より熱意が感じられました。
元高校球児の竹内・向井もOGよりご指導いただき、バッティングに挑戦!ソフトボールと野球全然違う~!と発していましたが、一生懸命になりすぎたのか…なかなかバッティング練習から帰って来ませんでした(笑)。
足・腰・腕の強化トーニング、体幹・筋肉トレーニング、坂道ダッシュをローテーションでトレーニング。正直めちゃくちゃキツイです!!選手たちは、このトレーニングをすればこういうことに意味があると考えながら励んでいるとのこと、しんどいけど苦じゃないんです~!と笑顔でお話して下さいました。女子中学生、メンタルがもう..アスリートです!
壁当てで肩慣らしをした後、ピッチング練習。プリムローズのピッチャーは3名、キャッチャー竹内と偽キャッチャー向井が3名のピッチングを受けさせていただきました。迫力あるピッチングは、下記ダイジェストムービーにて是非ご覧下さいね!!
ミットで”止める”という、一見すると地味目な練習。キャッチャーってガッチリした体格のイメージがあったのですが、プリムローズのキャッチャー2名は小柄な子とモデル体型な子。実際の試合を想定した送球の練習では、ボールの速さはもちろん、体格からは想像つかないスキルは圧倒的でした。
4人一組での徒競走が最後の練習でした。ただ走るだけでなく、もちろんタイムリミット付き!そんなタイム無理や~!って言いながらも全力で走る選手たち。送迎で来られていた保護者様も思わず微笑んでしまっているような中、タイムウォッチを持った門脇コーチが誰よりも笑顔でした!!(笑)
もちろん竹内もOGたちに混じって走りましたよ。負けていました!(笑)
準備を自分たちでしたならば片付けも自分たちで。練習用具だけでなくグラウンド整備はもちろん、駐車場やお手洗いまで。手伝おうとすると”代わります!”と走ってくる選手たち。そんな選手たちの送迎で来られていた保護者様からお声掛けいただき、入れたての温かいココアを差し入れいただきました。美味しかったなぁ。。
キャプテンの掛け声とともに整列、グラウンドへ挨拶にて練習終了。練習へ参加させていただいた私たちスポタカスタッフへも、選手一人ひとりが挨拶をして下さいました。プリムローズの皆さん、こちらこそありがとうございました!!
“全国レベルの練習はスパルタか!?”そんな疑問を解消すべく参加させていただき、怒号が響く、軍事訓練のような練習をイメージしていた私としての結果としては、スパルタではなかったです。「和気藹々とした雰囲気の中に、本気でソフトボールに取り組む姿勢が見える」練習でした。
監督、コーチは一人ひとりに対しての指導が多かったように思います。注意というより、会話をしているような指導でした。保護者様は正直練習には関わっておられず、送迎に来られても一歩引いたところで見ていらっしゃる印象でしたが、練習場所にいる皆さんへ温かい飲み物の差し入れされていたりと、父親・母親視点からでのサポートがありました。
プリムローズの練習内容としては、基礎練習が多かったように思います。平日の基礎練習を土日の練習試合で固め、この積み重ねが本試合に活きているように思いました。基礎練こそ大切ですが、選手自身がこの日々の練習の意味を理解してる点が、最も効率的な練習へと繋がっているのとだと感じました。
プリムローズの指導法”中学生あれど自身で考えて行動する意識付け”の意味、納得です◎
最後になりましたが、練習のダイジェストをどうぞ!次回は練習での選手へインタビュー記事です。お楽しみに!!
※この練習は3/6(金)に参加したものです。
強さの秘訣大公開「監督インタビュー」も、是非合わせてお読みくださいね!
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