あけましておめでとうございます。スポタカ石川です。2020年シーズン。雪少ないですね・・・特に関西圏は少ない。20数年スノーボードしていますが、今年は過去一番少ない。数万年規模で本来なら進行する温暖化が数百年単位で進んでいるそうです。今年の暖冬は、少なからずこれらが影響をもたらしているのかもしれません。数十年先もパウダーが滑れる冬が訪れるようやれる事からやっていきたいね。
そんな、雪が少ないこんな年だからこそ北兵庫を中心に活動する僕のマイメンSTAYHUNGRYにスポットライトを充ててみようと思う。年1回兵庫県神鍋地区にて廃業したスキー場で行われる「名色deAMIGO」に我々スポタカはもう4〜5年協賛させて頂いている。
遠くは新潟県や福島県からこの雪が少ない兵庫に訪れるファンが多いイベントだ。
前日からSTAYHUNGRYの面々が率先してパークを作成し、訪れるみんなを迎える。ユンボやレールなど協賛や協力で行われるこのイベントには地域の蕎麦屋さんやゲストハウスなど、それぞれができる最大範囲の協力で構成され行われるアットホームなイベントです。
雪が多い年もあったけど、岐阜や長野に比べるとそれでも少ない。でも、どんなイベントよりも面白いしかっこいいスノーボーダーが集う。
てか昨年も言うほど兵庫県は雪なかった・・・。
でもみんなに逢えて楽しかったなぁ〜。そりゃ雪があったら泥んこにならんですむけど。だからと言って楽しくないわけじゃなくて。
大切なのは「楽しむマインド」を持っているかじゃないかな?
雪が沢山ないと楽しめないってのは分かるけど、人工雪のコースだから楽しくないってのは少し柔軟な考え方が足りないかな?と思う。
雪が少なくてブッシュが見えているならそんなブッシュを飛び越えて地形遊びとして楽しんじゃったら良いと思う。
暖冬で雪が少ないからゲレンデに人がいない?そんな事ないでしょ?むちゃくちゃ人が多すぎてリフト待ちがTDLのアトラクション待ちみたいになっているって聞きました(笑)積雪量なんてコントロール出来ないから無いなら無いで楽しみ方を考えてたら、なんだかんだシーズンが終わる時「今年もおもろかった」ってなると思う。
それに、雪が少ない方が技に対するリスクも上がるから、写真撮ったりするんだったらむしろ雪が少ない方が力のある絵になると思う。
新しいギアを手に入れたりウエアーを新調したり、テンション上がるやん?その上がったテンション発散できるのって雪山だけやねんなぁ〜。雪があってもあんまりなくても取り敢えずビンディングに足を固定して山頂に上がれば無我夢中で滑り降りちゃうのがスノーボードだから。
友達と行くのもおもろいし、一人でストイックに音楽聴きながら滑るのも楽しい。
泊まりだったら滑らんとビール片手にハイタッチだけでも最高の冬になると思うよ。スノーボーディングって各々が滑るラインが違っているから面白い。「そこ飛べるんや!」とか「こっちパウダー残ってるよ」とか情報をシェアー出来る遊びってあんまり無いと思う。そんなところがスノーボードが好きな一つの理由かな。
僕が、彼らSTAYHUNGRYから教えてもらったのはそんなところかな。でも、彼等に会わなかったらスノーボード行ってなかったかもって考えたら、出逢い一つで人生って変わるんだなって、僕の人生からスノーボードが消えていたかもしれない。そう考えると一期一会ってよく出来た言葉じゃないかな。
だから、山に雪が少ないから楽しくないって思うんじゃなくて、長いスノーボード人生の貴重な雪がない冬と割り切って楽しんだ方が絶対にHAPPYになるし、そんなマインドで滑っていたらきっと素晴らしい出会いが待ってると思う。自分がそうだった様に。
ALL PHOT by YUYA MASUTAKE
Stay Hungry – プレ de AMIGO6 from Stay Hungry on Vimeo.
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